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染谷様より​

ポテチは13歳で「虹の橋」を渡ったチョコ(ゴールデンレトリバー)の次にやってきた犬です。2番目の大型犬だからきちんと「しつけ」をしていこうと思い近くの「犬の幼稚園」に入園させました。ところがそれ以前の大問題が・・・!それは家から出ない。出しても歩かない。引っ張って歩かせてもすぐ家にUターンしてしまうのです。犬の幼稚園に行くにも主人と2人がかりで連れて行き抱っこで教室まで運びます。どんどん体は大きくなり重たくなっていきます。困り果てている時に運命の出会いが・・・!我が家の前を愛犬を連れて散歩していたその方から鈴木先生を紹介して頂き、即トレーニングを開始!!

(その方は鈴木先生のトレーニングを受けた事がある方だったのです)

初めはさすがに外を散歩させる事は無理だろうと思っていたら、あのポテチが先生にリードを持ってもらったら近くの公園まで行けてしまいました。一緒に歩いていた私は感動と驚きでした。先生の熱意がポテチに通じたのでしょうか?何に対してもビクビクしていた犬だったのに先生にたくさん経験させて頂き今では色んな犬と一緒に遊べる犬になりました。先生のトレーニングは「その犬の性格・習性」「飼い主の性格・癖」をとっても良く見ていて、その都度、困った点をきめ細かく修正して下さいます。だから私(我が家)もここまで先生についていけている様な気がします。トレーニングを通して犬との生活をこれ程楽しくさせて頂いているのは先生のお蔭です。まだまだ、トレーニングを続けていきたいと思っていますので、今後も宜しくお願い致します。

​【トレーナーより】

そうですね、ポテチとの散歩では過去最高にリードを握る私の手が真っ赤になりました。そのくらい、自宅へ引き返したい気持ちと力が強かったポテチ。すぐに目が充血し緊張でヨダレが出る。人にべったりくっつくのは「大好きだから」ではなく「不安」だから自分の気持ちを落ち着かせる為にすり寄ってくる。そんなポテチとの外でのトレーニングポイントは引き返そうとする彼女に対し怒鳴って叱る事では無く「人が微動だにしない事」です。私の手が赤くなったのはポテチのリードを強く引き返したりポテチに引っ張られたからではなく・・・ポテチが帰ろうと必死になっている最中、私はリードを握りしめお地蔵さんのようにその場に留まっていたから。このままポテチが行く方向について行っては「帰り癖」は直らないし、全力を出せば人は私について来てくれると学んでしまう。それを知ってしまうと大変です。超大型犬種が自分の力強さと体重のかけ方を利用する犬になると我々人間が怪我をしてもおかしくありません。だからといってそこで叱ればパニック状態のポテチがよりパニックになりそれこそ「外」が嫌いになってしまう。その場に留まる練習を何度も何度も繰り返し、人と一緒に外を歩く事が楽しい事だと少しずつ教えていきました。トレーニングの当初は染谷さんにもご協力頂き、週に2回以上トレーニングをさせて頂きました。お時間を作って下さりありがとうございました。駅前に行き、公園に行き、我が家にも連れて行き、大通り沿いも歩き、ご家族との散歩でポテチがパニックを起こす「鬼門」と呼ばれる場所にも何度も行き、たくさんポテチとお話をして穏やかに過ごせる練習を積んで来ました。今では「外って楽し~♪」って顔をしています(笑)まだまだ若いポテチ。苦手を克服し得意が増えると、今度は度が過ぎてしまう波がやってきますので、外が得意になっても好き勝手歩き回る事とは話が別ですのでこれからも一緒に安全・安心・楽しい散歩練習をしていきましょうね。こちらこそ、これからも宜しくお願い致します!

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